2017年度第2回理事会の報告(速報)

2017年度第2回理事会の報告(速報)

 

10月14日(土)15時から、京都市の社会福祉法人健光園 高齢者福祉総合施設「健光園あらしやま」4階会議室にて、2017年度第2回理事会が開催された。 

 審議事項は、正社員、賛助社員の入社承認の件のみで、以下の諸団体、個人の加入を承認した。

 ◇正社員(団体)  社会福祉法人ファミリー(理事長 佐藤 弘子)

 ◇正社員(個人)  宮脇 昭太郎(社会福祉法人浩照会 事務局長)

 ◇賛助社員(団体) 社会福祉法人京都南山城会(理事長 三上 勝利)

 

特別報告は「ミャンマーにおける入国前講習と入国後の講習について」。次の一般報告は、9月29日に、厚労省から告示、解釈通知された、技能実習「介護」における固有要件について、の説明と合わせ、質疑を行った。

特に、介護業務の基礎、素養を求める、前職要件が介護技能実習生の要件として加えられた背景、意義を積極的に捉えて、中国、ミャンマーにおいてこれらの要件整備のチャンスに繋げることの大切さが指摘され、逆に、他職種の実態との兼ね合いで、この要件が薄められることへの懸念も頂いた。又、実習や就業が入所型施設に限定されているが、むしろ、在宅型も組み入れる考え方は示されなかったのか、予想される入国までのタイムスケジュール等に関して、意見や質問があった。

 

又、当日の理事会は、京都の4法人からオブザーバー参加があり、傍聴された。

尚、当日は、理事会に先立ち、高齢者福祉総合施設「健光園あらしやま」の施設見学会と特

別講演『健光園の歩みとこれからの社会福祉の課題』~「あすのために~脱・老人ホームの試み」を通過点として~(講演者:社会福祉法人健光園 小國 英夫理事長)が、開催された。