2018年度 第2回理事会報告

2018年度 第2回理事会の報告

2018年10月13日専務理事

小沼 正昭

 

 2018年10月13日(土)、京都府木津川市の社会福祉法人京都南山城会 山城ぬくもりの里「地域交流ホール」にて、当事業団第2回理事会を開催した。

 開催に先立ち、恒例の総合老人福祉施設「ぬくもりの里」の各施設の見学会も実施された。ユニットケアの走りとなった平成13年開設の特別養護老人ホーム(25名×2ユニット)やディサービス(認知症対応10名と35名)ショートスティ(20名)、ケアハウス(30名)、グループホーム(9名×2ユニット)等のユニットケアの考え方を大切にしながら、地域福祉の拠点として、又、地域住民の交流の場としても機能し、ゆとりとぬくもりを感じる施設見学となった。

 第2回理事会では、第1号議案「ミャンマーからの介護技能実習生の3級合格加算金の件」、第2号議案「ミャンマーからの第2期介護実習生の採用計画・募集について」、第3号議案「介護留学~新たな外国からの介護人材の育成について」を審議し、提案通り、全員異議なく賛成、可決された。

 質疑では、第1期のミャンマーからの介護実習生20名が、来春にも、独自の日本語要件のN3もしくは同相当に合格して、入国することから、改めて受入に万全を期すこと、そして、第2期の介護技能実習生の採用計画等を確認した。又、介護留学を活用した、介護福祉士育成についても、検討を始めることを確認した。 最後に、特別報告として、中国北京に本社を置く、医護家ケアリングの趙 鵬程海外事業部長より、「中国における介護実習生事業について」のプレゼンテーシンを受けて、質疑を行い、10月18b~20日の現地視察を確認した。

以上