4月19日 ミャンマー介護技能実習生 着任会見の報告

4月19日 ミャンマー介護技能実習生 着任会見の報告

2019年4月22日
一般社団法人国際介護人材育成事業団 
専務理事 小沼 正昭

 4月19日(金)15時から、パルシステム生活協同組合連合会 東新宿本部2階 第2会議室で、大勢が参加し、「ミャンマー介護技能実習生 着任会見」が開催された。


 記者会見は、パルシステム連合会の広報、植田 真仁さんの進行で始まり、先ず、当事業団の理事長金澤から、開会あいさつと並びに趣旨説明を行い、①視察・交流を通じた信頼関係の構築 ②人材育成による国際貢献 ③将来的には母国での活躍を期待する、としめ括った。
 次に、6名の実習生の自己紹介と挨拶。実習生たちは、日本語で、しっかりと着任後の仕事の体験や実習を通じての期待と抱負を語った。
次に、受入団体の挨拶。まず、社会福祉法人ぱるの福本理事長が、2事業所の実習、寮の生活ぶりを紹介しながら、「単なる介護の人手不足の穴埋めではなく、介護の原点である、優しさや他人への配慮などを、彼女たちの中に見ることが出来る。日本の介護の現場は、必要だ」と述べられました。
次にパルシステム東京の野々山理事長が、パルシステム東京の購買、共済、電気、福祉の4つの事業を紹介しながら、地域共生社会と介護人材の国際交流でアジアの将来にも貢献していく決意表明を行った。
次に質疑。出席した記者からは、以下のような質問や要望があり、回答した。
<事業団について>
□ 技能実習制度における事業団の位置づけと機能・役割について
□ 現地で日本語を学んでいる第2期生、同第3期生の人数や入国時期について
<実習生について>
□ 日本を選んだ、理由は何か
□ 介護の仕事について
□ 将来への抱負や実習での目標について
<受入団体について>
□ 何故、ミャンマーからの実習生なのか。
尚、記者会見に出席した、報道関係者は次の5社5名です。
・ 朝日新聞 中村記者
・ 日本流通産業新聞 秋葉記者
・ 生協流通新聞 岡山記者
・ コープソリューション 宮崎記者
・ 生協運営資料 北村様(日本生協連)

最後に、実習生と受入団体との写真のセッションを経て、16時に記者会見は終了した。

 

以上