2019年度度第1回理事会の報告

2019年度度第1回理事会の報告

2019年7月8日

 第4回定時社員総会に引き続き、6月22日(土)14時50分から、パルシステム連合会2階第2会議室にて、2019年度第1回理事会が執り行われた。

○審議事項
1.第1号議案 2019年度理事会運営について
議長は、小沼専務理事より、理事会の議案書(事前配布資料)に基づき、第1号議案の提案要旨等を説明させ、質疑の後、議場に諮ったところ 、全員異議なく賛成、可決した、又、10月19日開催の第2回理事会の会場を社会福祉法人浩照会とすることを確認した。

2.第2号議案 役員(理事)の報酬額の決定の件
議長は、福本理事より、理事会の議案書(事前配布資料)に基づき、第2号議案の提案要旨等を説明させ、質疑の後、議場に諮ったところ 、全員異議なく賛成、可決した。

3.第3号議案 実習生の借金問題と今後の取り扱いについて
  議長は、小沼専務理事より、理事会の議案書(当日配布資料②)に基づき、第3号議案の提案要旨等を説明させ、質疑の後、議場に諮ったところ 、全員異議なく賛成、可決した。
 質疑では、以下のような意見等をいただいた。
・「1円=11チャット」問題、為替問題に関し、改めて質問と意見があった。
・三者協議「合意書」に基づく、実習生一人につき、4万円の特別修学金を支払い方法について、送り出し機関と当事業団事務局とが協議し、決定することを確認した。
 又、今後の借金の返済額については、複数の受入施設から、実習生が出来るだけ早い借金の返済を望んでいることが報告され、4万円以上とする意見も出された。
・今後の日本語費用、管理費等は、「外国人技能実習制度における講習手当、賃金及び管理
費等に関するガイドライン」(JITCO編)やその他の公的な基準に基づいて十分に協議し、
決定していくことを確認した。

4.第4号議案 ミャンマーからの第2期生の受入人数の集約と今後について
議長は、小沼専務理事より、理事会の議案書(当日配布資料)の一部を改め、第2期生の受入希望人数を下記の7法人、26名に修正し、第4号議案の提案要旨等を説明させ、質疑の後、受入人数の集約について、議場に諮ったところ 、全員異議なく賛成、可決した。但し、今後の進め方は、送り出し機関が、7月の日本語能力試験の結果を踏まえ、日本語要件(N3相当以上)の達成の目途が立て、その上で、改めて協議することに留めた。

○一般報告
主に、前回からの継続論議である、「①新たな役員体制に向けた諸準備②事業団の情報共有と発信について」と中国の取り組みについて、以下のことを確認した。
・次期の役員改選を念頭に入れた、留学生、特定技能などの新規事業の担当や教育担当、広報担当の設置と担当者の人選は、理事長が起案し、今後のブロック会議に検討してもらい、次回の第2回理事会(10月)に報告できるようにすることを確認した。
・中国については、介護技能実習生候補者2名の補充と10名程度の追加募集、日本語教育の内部化、給与待遇面のガイドラインの撤廃等が報告され、改めて追加募集が行われた。
 又、留学に軸心を映した、募集を行う方向を確認した。

以上