ヤンゴン市タケタ地区の僧院報告他

ヤンゴン市タケタ地区の僧院報告並びに若干の課題

2020年2月17日

2月11日(火)、ヤンゴン滞在中のNPO ReCA ミヤンマー事業リーダー 大塚 進さんと合流し、市内タケタ地区にあるオールアクセスミャンマーのアウン代表の兄が運営する僧院に訪問し、僧院代表の兄様と面談した。昨年8月に次ぐ、2回目の訪問であった。

・訪問の目的は僧院付属診療所に高齢者、障害者対象のデイケアの運営が可能かの基本的調査、並びにその計画事業が僧院側の了解、合意が得られるかの基本的話し合いである。

約1時間の短い会見の中で話し合われた結果は、以下の通り。

 

1)NPO Rehab-Care for ASIA(以下、ReCAと略す)の作業療法士大塚 進さん、鈴木一登さんなどが、週に2回開設している、診療所の診療時間中に、その診療メニューの中

リハビリ診療コーナーを新たに開設する。


2)実際のリハビリテーション診療の中から、必要な事柄を調査し、その行為の中から必要な人材、機材、運営組織など調査しそのうえで提案企画していく、との現実的、かつ実際の実現可能な手法にて着手することが合意された。

 

3)開始時期は、帰国後ReCA並びに国際介護人材育成事業団と協議して僧院側に提案し決定など。

 

・この中で、まず第一にリハビリテーション治療に着手し地区に必要な高齢者、障害書対策の現実的なニーズを把握することから開始することが決定した。

一方、受け入れる僧院側も既存の診療施設の活用を進めるなど積極的に進めようとの意思も確認できた。

 

参考記事「調査・研究」

 

以上